ハイレゾってそんなに凄いの?ハイレゾと非ハイレゾを聴き比べしてみた個人的感想と、結果アナログに進んでいった経緯を語ろう
Hi-Resマークの誘惑
昨今ハイレゾなる物が流行っているようだ。各社のオーディオ製品には必ずと言って良いほど「Hi-Res」マークが貼ってあり、ハイレゾ対応を謳っている。
これは気になる。ハイレゾってそんなに良いんか!?

今さら聞けない?ハイレゾって何だ?
ところでハイレゾって何だ。ちゃんと調べとこうと思いウェブでググってみると、「日本オーディオ協会」が定める基準があるようだ。
ふむ、いくつか条件があるけど、簡単に言うと「CDより高音質」ってことなのかな。
簡単に言い過ぎたかもしれないので、豚まんの説明で物足りない人は、以下のサイトで確認しよう。
手軽に試せるんだ。ハイレゾ無料サンプル音源。
まずは、自分の耳で確認が必要だ。ウェブで探してみると、ハイレゾは意外と簡単に試せる。ある記事によると、昔の聖子ちゃんのアルバムをハイレゾで聴くと最高!とあったので、鵜呑みにして聴いてみることに。
聖子ちゃんのハイレゾ音源は、オーディオメーカーONKYOの運営する、「e-onkyo music」にある。

早速購入!しても良いのだが、会員登録すれば、ハイレゾのサンプル音源を視聴できる。まずは試してみる事をお勧めする。

ハイレゾ音源と非ハイレゾ音源との比較
だが、しか〜し!先ほどのサンプル音源だけでは、ハイレゾと、非ハイレゾの聴き比べは難しい。同じ音源で、非ハイレゾ音源との比較をしてみたいのだ。
比較用の音源は、天下のソニー様が以下のサイトで提供している。
探してたのはこれだ!これは良い!サイトにはご丁寧に聴き比べのポイントも紹介されている。
早速聴いてみよう。
ふむふむ。ん?うーん。なるほど。。。
違いがわからん。
違いがわからない
そう、ここだけの話し、違いがわからないのだ。。。
というか、音に集中して、何とか違いが分かったとしても、何というか、豚まんは別にどちらでも良いのだ。。。日本オーディオ協会様、誠に申し訳ない。
その後、豚まんは聖子ちゃんの音源も購入した。かなり何度も聴いた。うーん、確かに昔のCDより良い気もするが、、
結論、ハイレゾかどうかは、気にしない(豚まん)
ハイレゾか否かは、音の良し悪しを決める要素であることは間違いない。だがしかし、豚まんには気にならないレベルだ。というか、気にしない。というのは、豚まんが気にしてる部分は、ハイレゾにしても解決しなかったのだ。
豚まんが自分のオーディオの音で気になってるのは、なんかモワッと聴こえるというか、薄い皮を被っている様に聴こえてしまうのだ。目の前で演奏してるみたいに、もっと鮮明に、ダイレクトに聴こえてくると良いんだけどな。もちろん、オーディオはセッティングなども重要なので試行錯誤はしている。
目の前で演奏してる様な、鮮明でダイレクトに聴こえる音を求め、さらなる良い音探しの旅は続くのである。
ハイレゾじゃなくてもいい音。旅の途中で見つけた、オーディオショップ吉田苑
豚まんが「ハイレゾはいらない」と豪語するには、もう一つの裏付けがある。それは、ハイレゾじゃない音源でも、物凄く良い音(豚まんが目指す音)を聴いているから。
それは、旅行中の福岡で、オーディオショップ「吉田苑」に足を運んだ時に出会った音。まさに旅の途中で見つけたのだ。
近くに住んでる人は、是非足を運んで欲しいお店。初めての訪問だったが、惜しみもなく、ハイレゾとか関係なく、素晴らしい音を聴かせて貰える。
ちなみに豚まんが視聴した時の機材は、お値段100万円以上のスピーカーで腰を抜かしたが、比較的安価な機材でも納得の音は聴けた。

OBERON5-ref/ペア
吉田苑がチューニングしたスピーカー、楽天で購入できる
オーディオショップといえば、何か怪しげな雰囲気だったり、初心者を敵視している様な、頑固オヤジ的な店員がいたり、あまり好きな場所ではないが、吉田苑は話しやすい店員さんが多い。(一回しか行ってないが)
もし、数十マン、オーディオに投資しようと言うリッチマンな方なら、一度福岡まで行ってみるのも良いと思う。
ちなみに、吉田苑がハイレゾを否定しているわけではありません。
オーディオショップ吉田苑は、時々都内でも視聴会(オフ会と呼んでいる)がある。豚まんは2回ほど参加したことがある。無料なので時間のある人、九州まで行けない人は、是非参加してみよう。
ハイレゾじゃなくて、アナログってどう?
そもそもハイレゾって、カクカクしたデジタルの波形を、膨大なデータ量によって、階段を滑らかにするってことですよね(その他もあるけど)。それなら、アナログでいいんじゃないの?と思ってしまう。
そんなふうに考える様になり、その後、実際にレコードプレーヤーを買ってしまう豚まんであった。。。(続く)
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